皮膚病理講習会

皮膚病理講習会について

日本皮膚病理組織学会では、皮膚病理講習会を機会あるごとに企画、あるいは企画に参画しております。皮膚病理を学ぶには、教科書を読む、あるいは教育講演を聴くといった方法がありますが、どうしても一方通行な学習法に陥りがちです。

我々の提供する講習会では、受講生が実際に手を動かしリアルタイムに標本を観ながら、その都度適切な指導を受けられます。チューターも配置されており、標本観察中も適宜質問を受ける形式で、いわゆる双方向性の学習が可能です。このような形式の講習会は、古くは愛媛大名誉教授の三木吉治先生が中心になり開かれていました。

皮膚病理組織学は多数の標本を観てなんぼの世界です。
我こそはと思わん方は是非ともご参加下さい。また、皮膚病理組織学会学術大会の折に開かれる講習会では、終了後講師やチューターと親しく語る場「今夜は病理ナイト」(アルコールあり)を設けております。この際皆さんも色々な大学・施設の皮膚病理愛好家と、ざっくばらんに話をしてみませんか!

冒頭でも述べましたように当学会では、3つの講習会を企画あるいは受託しています。一つは日本皮膚病理組織学会学術大会開催日近くに開かれる本学会会員向けの講習会、もう一つは日本皮膚科学会年次学術大会の折りに、会頭より委託される講習会です。さらに秋に行われる皮膚病理診断セミナーが追加されました。
興味のある方は、下記ご案内をご覧下さい。

皮膚病理講習会

内容案内

01.目的

教育講演の項で述べられている通り、皮膚病理学・病理診断学の十分な知識は、皮膚科臨床を行う上で必要不可欠です。これらの学習には、教科書や講演から知識を得ることに加え、実際に多数の病理標本を観察して,蓄えた知識を能動的に確認することが非常に重要です。その際、対象となる病理標本に関して、的確な解説を受けながら観察することが重要です。3つの講習会は、この様な機会を参加者の皆様に提供することを目的としています。

02.概説

1皮膚病理へのいざない/いざ叩かん、道場の門

主に皮膚病理の初心者向けの講習会です。もちろん中級者以上の方が知識の整理のために受講していただくことも、十分に価値があります。
2019年から、日本皮膚科学会総会で行われていた教育講演「皮膚病理へのいざない」と実技講習会「実践!皮膚病理道場」が合体し、「皮膚病理へのいざない/いざ叩かん、道場の門」となります。つまり、講師が各疾患について講義をしながら、その都度参加者が講師の示す所見などを確認するというかたちになります。より、実践的でわかりやすい講習会になったと思います。
詳しくは、後述を参照ください。

2皮膚病理道場/あどばんすと【日本皮膚科学会共催】

ある程度皮膚科臨床や皮膚病理学の研鑽を積み(皮膚科専門医あるいは病理認定取得レベル)、さらに皮膚病理学あるいは皮膚病理診断学をサブスペシャリティーとしてもちたいと考えている方が対象です。
そのため、毎回のテーマは疾患の範囲を狭めて深く学んでいただくようにしています。
基本的には、年2回行います。実技形式の講習会です。
春は日本皮膚病理組織学会の前日金曜日に、秋は1011月頃の休日午前中に開催します。
各日程とも先着順40ないし50名程度の定員です。
詳しくは後述を参照ください。

3皮膚病理診断セミナー(旧皮膚病理診断研究会・診断講習会)

セルフアセスメント形式の講習会です。参加者は事前に提示予定症例のバーチャルスライドを閲覧することができます。
セミナー当日は、症例提示と疾患の解説をおこないます。希少疾患の典型例を中心に提示します。

03.「皮膚病理へのいざない/いざ叩かん、道場の門」
(日本皮膚科学会学術大会教育講演の一環)の実施要項

2026年6月13日(土) 14:30-16:30
第125回日本皮膚科学会総会 教育実習セミナー「皮膚病理」
水疱症・膿疱症・脱毛症
演者:藤田靖幸、木下美咲
オーガナイザー:種瀬啓士、高井利浩

2026年6月14日(日) 9:10-11:10
第125回日本皮膚科学会総会 教育実習セミナー「皮膚病理」
境界部皮膚炎、血管炎
演者:丸山綾乃、能登舞
オーガナイザー:浅井純、小川浩平

04.皮膚病理道場/あどばんすと【日本皮膚科学会共催】

①春の陣
2026/06/26(金)(日本皮膚病理組織学会総会・学術大会前日)
会場:大阪医国際会議場12F
講師:谷口恒平、西田陽登
募集は終了しました。
詳細はお知らせ内の案内をご参照ください。

②秋の陣
2026/11/23(月・勤労感謝の日)
会場:大阪公立大学病院5F講堂
内容確定及び募集開始しましたらHPのお知らせにてご案内いたします。

05.皮膚病理診断セミナー

第 6 回皮膚病理診断セミナー(WEB 開催)についてご案内いたします。
セルフアセスメント形式の講習会です。
参加者は事前に提示予定症例のバーチャルスライドを閲覧することができます。セミナーの当日は、該当症例の提示と疾患の解説を行います。希少疾患の典型例を中心に約 15 症例のご提示を予定しております。参加者にはセミナー後 1 か月間の期間限定で、当日のアーカイブ動画をご覧いただけます。
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

【日時】2026 年 9 月 5 日(土曜日)13:00-15:00
Zoom ミーティングを用いた WEB 開催
【対象】皮膚科医、病理医、皮膚病理診断に興味のあるすべての科の医師
【定員】100 人
【参加費】2000 円
【参加方法】下記の Google フォーム URL よりお申し込みください。

https://forms.gle/w7PhvJz1sxUKXtQi7

申込時のメールアドレスは Zoom アクセス時に使用するご予定のメールアドレスをご入力ください。なお、Zoom 入室時にメールアドレスとパスワードをご入力いただきますので、前もって同じメールアドレスを用いたアカウントをご作成いただく必要があります。
申し込み後に、参加費のお振込先について別途メールにてご案内いたします。
*事務局が入居する建物の工事に伴い、4 月 14 日~16 日および 4 月 20 日~22 日の期間は、お問い合わせ等への返信およびご案内メールの送付ができません。そのため、通常よりご連絡が遅れる可能性がございます。

症例提示の担当講師:
岩橋吉史 (和歌山県立医科大学 人体病理学教室 / 大阪国際がんセンター 病理・細胞診断科)
内村公美(大分大学医学部 診断病理学講座)
角田梨沙(慶応義塾大学 皮膚科学教室)
小林一博(藤田医科大学医学部 病理診断科)
辻 賢太郎(京都大学医学部附属病院 病理診断科)

 

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